マッチングアプリでの出会いから結婚までの流れとリアルな実体験

マッチングアプリで出会い結婚まで至るケースは、最近は増えてきたなと感じていて、私自身もマッチングアプリで結婚まで至り、結婚した周りの友人からも「アプリで知り合いました」という話をよく耳にするようになりました。

ただ、半信半疑の方も多いと思うので、今回は「マッチングアプリで結婚まで至った人の体験談を知りたい！」という方向けに「マッチングアプリでの出会いから結婚までの流れ」の体験談と、アプリの選び方やメッセージの送り方をお伝えしていきたいと思います。

マッチングアプリで結婚した実体験

5年ほど前、当時私はメッセージでやり取りしただけの男女が2人きりで会うことはリスクが大きいことに疑問を抱いていました。

かといって、不特定多数の男女が集まる街コンなどではギャンブル性が高く、恋愛まで発展しないケースが多く感じます。

そこで私は、より効率的に安全な方法で男女が恋愛に発展する場を作るために、マッチングアプリで人を集めて飲み会サークルを設立しようと考えました。

飲み会サークルで知り合い恋人になる

マッチングアプリで人を集め、当初は男女併せて20人ほどのサークルを作りましたが、そうそう上手く行くものではなく、結局男女2:2のいつものメンバーが残り、半年ほど4人の友人関係が続きました。

そしてクリスマスをきっかけに、メンバーの1人とお付き合いをすることになります。

その後紆余曲折あり飲み会サークルはすっかり跡形もなくなりましたが、友人関係を経てお付き合いに至ったため、本当に気が合う人を見つけられて楽しく同じ時間を過ごすことができました。

さらに発展し結婚へ

マッチングアプリで出会った男性とお付き合いして1年、彼の突然の転勤で地方に引っ越すことになり、当時私の仕事がリモートワークだったこともあって、これをきっかけに同棲をすることにしました。

見知らぬ土地で2人きりの生活をすることに不安もありましたが、転勤についてきてくれたことで彼は結婚を決心し、3年後、入籍しました。

マッチングアプリの出会いと結婚までの流れ

マッチングアプリで出会った男性と結婚した私が、実体験をもとに結婚するまでの流れを解説していきます。

マッチングアプリの探し方

一口にマッチングアプリと言っても、たくさんの種類があり迷ってしまう方も多いはずです。

利用者の年齢層や料金設定など、様々な目的に合わせたアプリが存在するので、特徴をよく調べてから利用することをおすすめします。

自分に合ったアプリを見つける方法

マッチングアプリにはそれぞれ特徴があり、アプリによって使っている人の目的が変わってくるので、以下にあるアプリを探すときのポイントを意識すると探しやすくなります。

婚活アプリには真剣に結婚を考えている利用者が多いので「気軽な関係からゆっくり時間をかけて結婚相手を探したい」という方は、婚活アプリと恋活アプリの両方を比べてみてもいいかもしれません。

ちなみに私は、比較的若い方が多い恋活アプリから出会いました。

続いて、自分の身を守るためにも、アプリの安全性を確認する方法をお伝えします。

中にはメッセージの送受信がポイント制で使用のたびに料金が発生するようなアプリもあり、特別な機能を使わなければ無料のアプリが多く、有料でも平均で月額3,000〜4,000ほどですので、公式サイトでしっかり料金確認をしましょう。

メッセージの送り方

自分に合うアプリを見つけて登録したら、次に目指すことは気になる相手とのマッチングです。

女性は比較的マッチングする人数が多い傾向にありますが、1週間に10人ほどのマッチングを目指すと実際に会える確率が高くなります。

10人と聞くと「多いな」と感じるかもしれませんが、メッセージのやり取りが続いたり実際に会うまでに至るのはそのうちの1〜2人くらいです。

返信が途絶えたり、性格の不一致でお断りすることもあるため、保険のためにも1週間に10人ほどのマッチングを目指しましょう。

初回メッセージのコツ

まずは初回のメッセージのコツをお伝えします。

マッチング後はすぐにメッセージを送らないと、マッチングした人の履歴が埋もれてしまう可能性があるので、すぐにメッセージを送りましょう。

最初は明るい挨拶と答えやすい質問をして相手に好印象を持ってもらいます。

また、婚活向けアプリと恋活アプリでは会話の温度差があるので、以下の例文を参考にしてみてください。

このように、恋活アプリでは親しみやすいメッセージか好まれ、婚活アプリでは真面目な雰囲気が好まれる傾向があります。

自分の個性を隠す必要はありませんが、雰囲気に合わせて好意を持ってもらうことも一つの手段です。

2回目以降のメッセージについて

挨拶が終わったら、以下の点に注意してやり取りを進めてみてください。

会話の流れで適度に質問を入れると「興味を持ってくれているんだな」と感じるので、おすすめですが、毎回質問攻めにされると返信が大変なので気をつけましょう。

会話を重ねて相手との共通点を探していくと自然と質問も出てくるので、相手のプライベートな情報を聞かないように気をつけながらメッセージを進めていきます。

メッセージのやり取りから実際に会うまでの期間のおすすめは1〜2週間程度です。

これは相手の好みが分かってきたりデートの予定を組みやすい期間であり、これ以上経過してしまうとメッセージのやり取りだけで終わってしまう可能性が高くなるためです。

会ってからお付き合い結婚までの流れ

実際に会ってみて感触がよければ、そのままお付き合いに発展する場合が多いかと思いますが、相性が合わない場合は、振り出しに戻ります。

基本的にはマッチングから1回目のデートまで複数の相手と同時進行していく形になりますが、自分のペースに合ったやり方で無理せず根気強く進めていきましょう。

初回デートの注意点について

最初の1回目のデートで気をつけておきたいことは以下になります。

夜のデートはお酒を飲む機会が多く、個室に誘導されてしまうこともあります。

あくまでネット上でのやり取りのみなので、トラブルに巻き込まれないようにするためにも、何かあったら周りに助けを求められる環境で会いましょう。

私も以前、夜間に会うのは危険だと察知して昼のデートに誘うようにしたところ「夜のデートじゃないなら君とは会わない」と言われることが増えました。

しかしそれは、下心のみのお付き合いを望んでいた人達だと言うことがわかり、せっかく会っても無駄足だったということが減ったのでおすすめです。

晴れてお付き合いすることになったら

デートを重ねてお互いのことを知り、晴れてお付き合いすることになったら、婚活最大の難所が待ち受けています。

それは「本当に性格が合うかどうか」を見極めることです。

離婚原因のトップ3は1位が「性格の不一致」2位が「異性関係」3位は「家族との人間関係」で、交際期間にどれだけ不安要素を少なくできるかが重要になってきます。

そこで以下の点を特に注意して相手と過ごすと、結婚について具体的に考えられるようになるでしょう。

ちなみに、浮気癖やモラハラは治療レベルで本人に向き合う気持ちがなければ変わることはないと思ってください。

ですが、筆者が最重要としているのは「問題が起きた時、話し合って解決できるかどうか」です。

結婚後、2人の問題解決能力は結婚生活の幸福度に直結します。

問題の大きい小さいに関わらず、話し合いをせず解決できないとどちらかが不満を抱いたり、負担を背負うことになるので愛した相手だからこそ、そんな苦労はさせたくないですし、自分が背負うことになってもショックですよね。

一生ともに過ごす相手を決めると言うことは、悩むこともあると思いますが、自分の幸せを一番大切にしてください。

プロポーズ、そして結婚へ

交際から入籍までの期間は人それぞれですが、平均すると3年ほどです。

婚活アプリなどで結婚を前提にしているカップルは1年以内に入籍することもあるようですが「結婚がゴール」と考えて焦る前に、一度冷静になりましょう。

ちなみに私は2年付き合って堪忍袋の尾が切れ、バレンタインデーに結婚のことで大喧嘩をして「クリスマスにもう一度訊く。それまでに結婚の意思が芽生えないようなら別れます」と伝えました。

かなりプレッシャーを与えてしまいましたが、クリスマス前の9月にプロポーズされたので英断だったと考えています。

こういう例もありますので「冷静になりましょう」などと言いましたが、あまりにも待たされている場合などは一度打開策を提案してみましょう。

マッチングアプリの出会いと結婚までの流れのまとめ

マッチングアプリからの出会いは本当に結婚できるのか心配になる人もいると思いますが、コツを掴んで良いご縁に導かれれば自分に合う相手を探すことも可能ですので、参考にしてみてください。

気楽に恋愛を楽しみながら、幸せな結婚ができると良いですね。

あなたの幸せを、祈っています。