「晩婚とはいくつから?」「晩婚化が進むと、どうなるのだろう?」などいざ晩婚の年齢などが気になっても、何すればいいか意外と分からないですよね。
晩婚とはいくつからが気になったら「晩婚の定義を知る」「晩婚が進む理由」「晩婚のメリットやデメリット」この3つを考えるといいです。
この記事では、晩婚がいくつからなのかや晩婚が進む理由、晩婚のメリットやデメリットについて、具体的にご紹介しましょう。
晩婚とは何歳から?晩婚の男女の特徴
「晩婚って、何歳を言ってるの?」「晩婚の男女の特徴って何だろう?」など、晩婚について疑問に思う人も実は少なくありません。
ここでは、晩婚とはいくつからか晩婚の男女の特徴などについて具体的に見ていきましょう。
晩婚とは何歳から?
結論から言うと、晩婚とは35歳を過ぎて結婚した人のことを「晩婚だね」と言います。
でも、個人によって特に女性の場合は「25を過ぎたら売れ残り」など、周囲に噂される「クリスマスケーキ理論」が根強く残っているので、30歳を過ぎれば「晩婚」と呼ばれるケースもあるでしょう。
次に、晩婚化の定義についてですが、「結婚した全ての平均年齢が高くなること」を指すのです。
その基本になるのが、「平均初婚年齢」で、あまり聞き慣れない言葉ですよね。
2019年の「平均初婚年齢」は、『男性・・31.2歳、女性・・29.6歳』で、10年前に比べると初婚で結婚する男女の年齢が大幅にアップしています。
日本は結婚してないカップルの間に、「産まれる子供の数」が他国より圧倒的に少ないので、晩婚や未婚の増加は人口減少に繋がることになるでしょう。
そのことから、「早く結婚するカップルを増やそう」などの取り組みも増えており、地方の結婚相談所や婚活パーティーも盛んに行われています。
男女の年代別未婚率のデータ
まだ結婚されてない人は「他の人はどうなのだろう?」と、未婚率も気になりますよね。
ここでは、男女別の未婚率を年代別にご紹介しましょう。
<男性の年代別未婚率>
年代(年) | 25歳~29歳 | 35歳~39歳 | 40歳~44歳 |
1975 | 50.2(%) | 10.0(%) | 4.2(%) |
1995 | 69.2 | 22.7 | 12.8 |
2005 | 71.6 | 31.2 | 22.7 |
<女性の年代別未婚率>
年代(年) | 25歳~29歳 | 35歳~39歳 | 40歳~44歳 |
1975 | 21.2(%) | 8.6(%) | 5.2(%) |
1995 | 52.2 | 18.6 | 6.8 |
2005 | 60.4 | 23.2 | 14.2 |
これを見ると男女とも30代後半~40代になると、1975年に比べて2005年などは、未婚率が大幅に増えていることが分かりますね。
晩婚の男性の特徴
ここでは、晩婚の男性の特徴について見ていきましょう。
30代後半くらいまで独身の男性は、過去に恋愛のトラウマがあったり結婚自体に幸せのイメージを持てないことが多く、趣味などに没頭して楽しんでいる人もいます。
また女性に興味が無かったり、可愛い女性がいてもドキドキするだけで目を見て話すことも出来ないので、恋愛経験が少ないことも晩婚に繋がっているのです。
こういう男性を落とすには相手を褒めてあげたり、恋の楽しさを教えてあげたり女性がリードしてあげることが重要で、恋愛に奥手な彼らと焦らず付き合っていきましょう。
晩婚の女性の特徴
ここでは、晩婚の女性の特徴を見ていきましょう。
晩婚の女性の特徴は1人で過ごすのを好み、誰かとずっと生活するとペースを乱されるので「結婚できない」と思っている人も多いです。
「もし、パートナーと暮らしたら自分時間が無くなる」という不安も抱えていて、お手軽な不倫で恋愛を経験したり男友達との付き合いで、満足しているケースもあるでしょう。
過去のトラウマから、男性に頼ることが苦手だったり強がったりする性格もありマイペースな女性が多いので、優しい言葉をかけたり2人で過ごすことの楽しさを分かち合えるといいですね。
晩婚化が進む理由
「晩婚って、何歳からなんだろう?」「私はもう晩婚に入るのかしら?」と落ち込んでしまいますよね。
でも、晩婚化が進む理由にはいくつかあって、それを知れば決して晩婚化が一概に悪いことではないのが、理解できるはずです。
ここでは、晩婚化が進む理由について具体的に見ていきましょう。
結婚する時期には「まだ早い」と思っている
今の時代は、女性の社会進出も当たり前で「恋人より仕事が第一」の考え方も増えていて、結婚する時期には「まだ早い」という思考が晩婚化の理由です。
「男女雇用機会均等法」によって女性の働き方が見直され、早い年齢で家庭に入り子育てするよりも「仕事を楽しみたい」気持ちが強いのでしょう。
このように、結婚に対して前向きになれない理由がそれぞれあるので、彼氏や彼女さえ作らず1人で過ごす楽しさを満喫してる人も多いのが現実です。
結婚を意識するよりも、自分の思いをちゃんと伝えて恋から進めることで、結婚に届く可能性も高くなります。
相談したくても、恋人ができないことや恋愛にトラウマがある悩みは、経験した人にしか本当のアドバイスはもらえないので、友人に相談しても「そんなに結婚したければ、すれば?」と言われるだけで、真剣に話を聞いてくれない場合もあるでしょう。
その間に、自分の年齢がどんどん年を取ってしまうこともあるので、友人にも相談できないならプロに相談してみてはいかがでしょうか。
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好きな人と一緒になる選択肢が選べるから
子育てや結婚を選ばなくても、お互いの価値観が合えば幸せな人生を送ることが可能で、たくさんの選択肢があることが晩婚化が進む理由となっています。
恋人が居て同棲してれば、一緒に住んでいることになるし「愛情も育てられる」ので、結婚という形態にこだわることはないですね。
老後も「独身の友達とシェアハウスで暮らす」「姉妹でずっと生活する」など女性の未婚化が増え、好きな人と生活するスタイルにより、家賃などが軽くなるメリットもあります。
無理に結婚するよりも気の合う同性の友達と老後を暮らすことも、幸せの1つのスタイルと言えるでしょう。
晩婚のメリット・デメリット
「晩婚のメリットを知りたい」「反対に、晩婚でデメリットってあるの?」など、悩んでいる人も少なくありません。
早く結婚するよりも、落ち着いて状況を判断できるのでゆとりが持てますが、反対にいろいろな問題の解決が迫られることもあります。
ここでは、晩婚のメリットデメリットを具体的に見ていきましょう。
晩婚のメリット
ここでは、晩婚のメリットについてご紹介しましょう。
結婚後の資金に余裕がある
晩婚でカップルになるとお互いに経済的に余裕があるので、結婚式の費用や結婚後の生活資金に困ることが無いというメリットがあります。
早婚だと「彼氏がバイトなので、一人前になってから」「2人で結婚資金を貯めてから」など、1~2年くらい準備する例など聞きますが、「出会って、スピード婚」も可能なのが晩婚の魅力です。
実際に、結婚した後も旦那さんから「家庭に入ってほしい」と言われて、家事をやりながら友達と食事したり趣味活動を楽しんでいる女性もいます。
自分で未来の貯蓄をしてから、パートナーを探すことも幸せな結婚をするための大切な一歩です。
独身時代を楽しんでいる
独身時代に旅行や留学、友達付き合いなどを思う存分に楽しんでいる独身者は「独身生活を終える」ことに、あまり心残りは無いと感じています。
姉妹などに、早く結婚してあまり夫婦仲が上手くいかないケースなど見てると、「私は独身を楽しんでおこう」と思う女性も多いし、仕事が終わって仲間と飲み会などできるのも独身ならではでしょう。
また、周囲の結婚を観察していて「あの旦那ではダメなのね」など冷静に分析しているものです。
結婚してパートナーだけとの恋愛よりも、複数の異性と恋愛を楽しみたい人も晩婚化することもあります。
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50代からのライフプランが立てやすい
早婚だと予定外に妊娠してしまったり、家族のケガや入院などでアクシデントが多く、10年20年先のプランまではなかなか立てにくいですよね。
例えば、40代で結婚すると「目の前が50代」なので、家族のライフプランが立てやすく、パートナーとの未来像が描きやすいメリットがあります。
「50代になったら休日は、ドライブ三昧」「2人で、スポーツジムで楽しむ」など、晩婚の男女は夫婦関係も成熟しているので、別れるリスクも少ないのが特徴です。
孤独を知っているので優しい
30代後半~40代過ぎまで未婚の男女は、「結婚できなくて、1人」という孤独感もしっかり味わっているので、せっかく出会えたパートナーに優しくすることができます。
「婚活が、5年も上手くいかなかった」「20代はずっと病気だった」など辛い独身時代を送っている人も中にはいるので、結婚できたという事実に感謝して、妻(夫)を大切にするでしょう。
また、どうせ別れても「そんなに、ピッタリの相手は存在しない」と痛感しているので、家庭を壊すような言動は控えて、穏やかな生活を過ごすのですね。
憧れではなくて冷静に相手を判断できる
若い頃の恋愛では、見た目だけとか性的欲求で相手を選びがちですが、晩婚となると憧れが無く、冷静な目でパートナー選びができるのがメリットです。
例えば「女友達に、紹介できるイケメンの夫」「高級マンションを買ってくれる約束」など、体裁上は良いですがいざ結婚したら、女性が料理も作れず寄り添えなかった例もあるでしょう。
晩婚する人は社会で揉まれているので、腹を立てたり相手の両親と対立することも少なく、精神的に余裕があり長続きする夫婦となります。
それに50歳を超えると、お互いに異性にモテることが少ないので離婚もしにくいのでしょう。
晩婚のデメリット
ここでは、晩婚のデメリットをご紹介しましょう。
子供が出来ない確率が高い
40歳を過ぎて結婚すると、妊娠を望んでもなかなか出来にくかったり、妊活しても子供が授からなかったというケースも多いです。
男性は良くても「夫に、子供を産んであげられず悲しい」「周囲の主婦と比べて、辛い」などと話してくれる女性もいて、やはり独身の時に自由を楽しんだ分、上手くいかないデメリットもあります。
また、結果的に子供が出来ても不妊治療などで経済的に負担になることも考えられるので、それを視野に入れるなら早目に結婚することが良いでしょう。
自由時間が少なくなる
今まで、独身で1人のライフスタイルを楽しんできた人にとって、「寂しさが解消される」一方、結婚することによって自由な時間は少なくなってしまいます。
例えば「1人でカフェに行く」「映画を一日中楽しむ」など当たり前だったことも、パートナーのことを考えて諦めたり、時間を削る必要が出てくるでしょう。
パートナーが自由にさせてくれる人なら良いですが、義家族との同居などなら家事や雑用に拘束されて、自分の時間が無かったという例も聞きます。
自分の気持ちだけで行動するのではなく相手に相談したり、あらかじめライフスタイルについて話し合うことが大切です。
親の介護問題が付いてくる
晩婚ともなると、「親は兄弟に任せてある」という例は、稀なケースで相手の親と同居したり、結婚したばかりなのに介護をすることも多いです。
婚活でどうしても結婚したく結婚条件を良く話し合わないで、相手の両親の介護を任されて大変な女性もいるし、大家族に嫁いで毎日のように「朝昼晩と、家族分の食事を作っている」ケースもあります。
結婚すると夫婦の生活と介護の両立は難しいので、勇気を出して専門の人に相談してみましょう。
このように、いろいろな専門の機関があるので夫婦で良く話し合って、介護問題を解決していくことが大事です。
パートナーができることで協力して介護ができるので、ストレスを減らして向き合っていきましょう。
晩婚とは?のまとめ
晩婚とはいくつからなのか、晩婚化が進む理由などについて分かりましたね。
- 晩婚とは「30歳~35歳過ぎに結婚する人」のことを指す
- 晩婚の男性の特徴は、女性慣れしてないこと
- 晩婚の女性は、誰かと過ごすことにストレスを感じる
- 晩婚化が進む理由は「結婚にはまだ早い」と思っているから
- 好きな人と事実婚できるのも晩婚が進む理由
- 晩婚のメリットは冷静に判断できて、経済的余裕もあること
- 子供が出来ない結果になるのが晩婚のデメリット
晩婚は人それぞれですが相手を慎重に選べたり、結婚しても経済的に困らないことなどがメリットなので「焦らずパートナー選びをする」ことも幸せの選択肢ですね。
今、結婚しようかしないか迷っている30代過ぎの人も、「人生経験が豊か」な相手と一緒になれるのが晩婚の魅力なので、一歩ずつ恋を進めていきましょう。
それでも恋愛が上手くいかないのは事実だし、かと言って性格を変えることは無理で婚活パーティーに出ても相手は出来ないし、そうなると年齢ばかり重ねて、一人取り残されるのはあなただけになる、
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