【恋愛の悩みあるある】みんなが抱える恋愛のモヤモヤとは?

恋愛中の悩みは、中々人に相談しづらいものですが、実は誰もが一度は「これ、自分だけ?」と感じる恋のモヤモヤを経験しているものです。

今回は、そんな「恋愛の悩みあるある」について体験談を交えてご紹介していきます。

【恋愛の悩みあるある】みんなが抱える恋愛のモヤモヤ

恋愛に正解はないので貴方らしい恋を見つけるためのヒントにして、実際にあったリアルな声を通じて、「自分だけじゃないんだ」と少しでも心が軽くなれば嬉しいです。

好きすぎて不安になる…「重い女」になってしまう

恋愛初期は、相手を好きな気持ちが強くなればなるほど、相手の反応が気になって仕方がない…そんな経験はありませんか?

「返信が来ない」「絵文字が減った」「会う予定を先延ばしにされた」など、些細な事で不安になるのは「恋愛の悩みあるある」の代表格です。

▶体験談:付き合って3ヶ月の不安

「付き合って3ヶ月目、彼のLINEの返信が急に遅くなって、『私ばかり好きなんじゃ…』って夜中に泣いてしまったことがありました。自分が“重くなってる”のも自覚していたけど止められなくて…結局、勇気を出して気持ちを話したら、『仕事が忙しかっただけ』って言われて拍子抜け。でも、気持ちを共有できたことで距離がぐっと縮まりました。」

不安になるのは、相手が大切だからこそ起きるものなので、一人で抱え込まず、素直に伝える事で、関係が深まる事もあるのです。

連絡頻度で気持ちを測ってしまう

「昨日は5分で返信が来たのに、今日は2時間も既読スルー…」「スタンプだけって、もしかして冷めてる?」こんな風に、LINEの返信時間や内容で相手の気持ちを測ってしまうのも恋愛中によくある悩みです。

▶体験談:返信スピードが変わっただけで…

「付き合って半年、彼のLINEがどんどん素っ気無くなって、気づけば私が一方的に送る状態に。つい『冷めたの?』って責めたら、『LINEが苦手なだけで、好きな気持ちは変わらない』って言われたんです。連絡頻度=愛情じゃないんだなって実感しました。」

人によって連絡への温度差があるのは当たり前の事なので、それに振り回されすぎると、自分自身も疲れてしまうため「LINEが少ない=気持ちがない」と決めつける前に、相手の性格や生活リズムを尊重してみましょう。

他のカップルと比べて落ち込む

SNSには、キラキラしたカップルの写真や記念日サプライズが溢れています。

見る度に「私たちは全然…」と周りと比べて落ち込んでしまうのは「恋愛の悩みあるある」の中でもかなり多いパターンです。

▶体験談:SNSに投稿しない彼氏

「友達の彼氏は誕生日に高級ディナーを予約して、ストーリーに載せていた。でも私の彼は誕生日も家でカレー。『私って大事にされてないのかも』って不満をぶつけたら、『SNSに出すのが愛情じゃない』って言われてハッとしました。」

他のカップルの“表面”ばかり見てしまうと、自分たちの関係に不満を感じ易くなるので、大切なのは、見せる恋愛ではなく、「ふたりの関係に心から満足できているか」です。

付き合っても「好き」が減っていく不安

付き合い始めは毎日が新鮮で、会う度にときめいていたのに、数ヶ月経つと少しずつ気持ちが落ち着いてくる…。

これを「気持ちが冷めた」と思い込んでしまう人も多いですが、それは必ずしも悪い事ではありません。

▶体験談:ときめきが消えて焦った

「最初の頃は、手を繋ぐだけでドキドキしてたのに、半年経つ頃にはときめきより“安心感”のほうが大きくなって…。『これってもう好きじゃないのかも?』と悩んだ事があります。でも、その後ケンカしたとき涙が出て、『やっぱり大事なんだ』って確信できました。」

恋愛の「ドキドキ」は一時的な感情で、それが信頼」や「絆」に変わっていく事こそが、深い愛情の証なので、焦らず、変化を受け入れることが関係を育てるカギになります。

自分ばかりが努力している気がする

「いつも私から連絡してる」「デートの予定も私が提案してばかり」…。

こういった気持ちが積み重なると、「私ばかり頑張ってる」と感じてしまいます。

この不満を放っておくと、関係はどんどんストレスフルになりかねません。

▶体験談:頑張りすぎて疲れた

「毎回デートコースを考えるのが私、プレゼントも私が用意してばかりで、だんだん虚しくなって…。一度全部辞めてみたんです。そしたら彼の方から『最近どうしたの?』って気づいてくれて、ようやく“私だけが頑張ってた事”を話せました。」

恋愛は二人で育むものです。

どちらか一方だけが頑張っていると、バランスは崩れてしまうため、相手に頼る事、思いを言葉にする事を恐れないで下さい。

対話から、二人の関係が見直される事もあるのです。

将来の価値観が合わないかも…という不安

ある程度付き合いが長くなってくると、避けて通れないのが「将来」についての話題です。

結婚や子どもの事、住む場所や働き方など、価値観の違いに直面して不安を感じるも多いのではないでしょうか。

▶体験談:結婚観のズレに悩んだ

「私は30歳までに結婚したいと思っていたけど、彼は“まだ遊びたい”ってスタンス。正直、別れる事も考えたけど、お互いの考えをきちんと話してみたら、『今はまだ実感がないだけ』って言ってくれて少し安心しました。」

価値観のズレは、放っておくと関係に影を落としますが、きちんと話し合う事で歩み寄れる場合もあります。

将来のことを話すのは勇気がいることですが、「この人と本当に一緒に居たいか」を考える大事なタイミングでもあるのです。

束縛と自由の境界線が分からない

「他の異性と連絡しないで」「SNSでいいねしないで」など、相手の行動を制限したくなる気持ちは、恋愛における「恋愛の悩みあるある」の一つです。

自分の気持ちが強くなればなるほど、相手の“自由”が気になってしまいます。

でも、過度な干渉は関係のバランスを崩してしまうので注意が必要です。

▶体験談:浮気がトラウマで束縛しすぎた

「元カレに浮気された経験があって、今の彼には『異性の連絡先全部消して』ってお願いしていました。最初は応じてくれたけど、だんだん彼の表情が暗くなっていって…。結局、“信用されてないのが辛い”って言われてしまいました。」

過去の経験や不安から束縛したくなる気持ちは分かりますが、信頼関係があってこそ、恋愛は成り立つものなので、心配な事があれば“命令”ではなく“相談”という形で伝えると、関係を壊さずに本音を話すことができるようになります。

友達に恋愛を相談しすぎて逆に迷う

恋愛で悩んだ時、信頼できる友達に相談する人は多いと思いますが、アドバイスをもらいすぎて逆に混乱してしまった経験はありませんか?

「みんな言う事が違う」「誰の意見を信じればいいの?」という迷いも、「恋愛の悩みあるある」の一つです。

▶体験談:周囲の声に振り回されてしまった

「彼のちょっとした言動が気になって、友達数人に相談したんです。でも、『そんな男やめた方がいい』って人もいれば、『それぐらい普通だよ』って人もいて…。結局、自分の気持ちがどこにあるのか分からなくなっちゃいました。」

恋愛は、自分と相手の関係性が全てです。

もちろん客観的な意見も大切ですが、最終的に判断するのはあなた自身なので、相談はあくまでヒントに留め、自分の心の声にも耳を傾けるようにしましょう。

恋愛の悩みあるあるのまとめ

恋愛の悩みは「あるある」だからこそ向き合える

今回は、多くの人が経験する「恋愛の悩みあるある」をリアルなエピソードと共にご紹介しましたが、共通するのは、どの悩みも“相手を想う気持ち”があるからこそ生まれるという事であり、そして、その悩みは決して一人だけのものではありません。

恋愛の形は人それぞれです。

でも、誰かの体験談や悩みに共感する事で、自分の恋愛を客観的に見つめ直せるきっかけにもなりますし、モヤモヤを放っておかず、少しずつでも向き合う事で、貴方の恋ももっと心地よいものになるでしょう。