好きな人に病気を告白したいけど、迷っている…そんな想いを抱えて苦しんでいる人は、実は少なくありません。
「好きな人に病気を告白するべき?」「どのタイミングで告白すればいい?」などいざ病気を告白したいと思っても何すればいいか意外と分からないですよね。
好きな人に打ち明けるなら「告白したい女性の心理を知る」「告白するタイミングを知る」「病気の告白が成功した実例」この3つを考えるといいです。
この記事では、好きな人に病気を告白するにはどうしたらいいのか、そして病気の告白が成功した実例などを、具体的にご紹介します。
好きな人に病気を告白する女性心理
お付き合いしている男性に病気を告白するのは、相手に心を開いていると言えるでしょう。
女性が病気を告白する時には、たくさんの葛藤があるのでここで告白する心理を見ていきます。
相手に気持ちを理解してほしい
好きな人に病気を告白する女性心理は、相手に気持ちを理解してほしいという欲求の表れです。
例えば1人で悩むよりも、好きな人と病気に対する不安を共有することで、これからの恋愛やプライベートの計画を立てやすいと思っている女性もいます。
自分の病気が「症状の進行」によって将来が不透明でも、好きな男性がサポートしてくれたり励ましてくれることによって、女性も楽観的になれるでしょう。
自分の病気まで話せると言うことは「信頼感のある男性」と思っていることで、病気があっても一緒に恋を進められますね。
自分の感情の整理をするため
病気を告白せず交際してると「このままで、良いのかな?」「病気に理解のある別の男性を探そう」と考えて悩む人も少なくないので、自分の感情の整理をするために好きな人に告白するケースもあります。
意中の男性に、病気の悩みを告白することによって「今までの孤独感」や「恋愛できないのではという不安」が軽減されて、心がスッキリするでしょう。
好きな人に病気を告白する前に、心構えが必要なので「ノートに書いてみる」ことや、病院の相談員などにアドバイスを求めることを大切にします。
実際に、病気を話して「相手に振られてしまった」という女性もいましたが、相手には相手の人生があるので、自分も責めることをしないで自分の気持ちを押し付けないようにしましょう。
後でバレると信用に響くから
大切な男性には、言わないほうが良いという事項も中にはありますが、あなた自身は大したことないと思っていても、後でバレるとそれまで築いてきた信頼関係が崩れることもあります。
将来的に治る見込みが薄い病気だったら、男性に負担や不安を感じさせてしまうし、病気の告白が遅くなるほど精神的ショックも大きくなることでしょう。
病気を持っている女性の中には、「同じ病気の人を励ましたい」「病気の啓発に、こんな活動をしている」と前向きに捉えていて自分の生き方を好きな人に話すので、抵抗が無いという例も見られます。
後で信頼を失うよりも、話してくれたらあっさり受け入れてくれる男性もいるので、まずは勇気を持って打ち明けることが大切です。
好きな人に自分の病気を告白するタイミング
好きな人に病気だけで無く、秘密を告白するのは勇気が必要だし、告白するにも「どのタイミングで伝えればいいのか」と迷う人も多いですよね。
ここでは、病気を告白するタイミングやその後の好きな男性との付き合い方などをまとめてみました。
真剣交際に入る前に告白するのがベスト
好きな人に病気を告白するのは、いつが良いのか悩む人も少なくありませんが、真剣交際に入る前に告白するのが理想のタイミングです。
1回目のデートやお見合いの最中に「私はこういう病気ですが」とカミングアウトすると、相手もあなたの人間性を理解できてない時期なので断られる例が多いでしょう。
意を決して病気を告白した女性でも「もしも、病気を持っていることを知っていても付き合った」と男性が理解してくれて、結婚まで進んだケースも見られます。
話すことで助けてくれる男性も時にはいますから、恋を進めるためにも告白して肩の荷を降ろしましょう。
最後の判断は相手に任せる
あなたの病気を告白されて「この女性と、このまま付き合っていくか?」「自分的に耐えられない」と判断するのは、相手になります。
ある程カミングアウトしたら、無理強いすること無く「私はこれからも交際を続けたいけど、どうしますか?」と優しく聞いてみると相手も判断しやすいでしょう。
好きな人なのでずっと付き合っていきたいし、優しくされたい気持ちも分かりますが拒絶されて泣いたりすると、男性も困り距離を置かれてしまうこともあります。
せめて、連絡を取り合う関係にして相手の様子をよく見て、落ち着いたタイミングを選ぶことで、男性の気持ちが変わることもあるでしょう。
自分の病気を周囲のどこまで告白するか
一般的に女性は、好きな人だけでなく周囲のどこまでに告白しているのか、気になりますよね。
他の女性が、周囲のどこまで告白しているのか以下のようになっています。
親や家族、兄弟、恋人 | 27.0% |
親しい友達 | 13.4% |
職場の上司 | 24.2% |
近所の人 | 5.8% |
職場の同僚 | 21.4% |
誰にも告白しない | 4.7% |
無回答 | 5.7% |
自分の病気を好きな人以外にも、家族や職場関係の人たちに告白していることが分かりましたね。
好きな人に病気を告白して成功した実例
「病気を分かってほしい」と思っても、気持ちを押し付けたり感情的になると、男性も困り恋が進まなくなる原因になります。
ここでは、好きな人に病気を告白して上手くいった実例を3つ見ていきましょう。
男性が看護師で病気を理解して恋が続いた例
男性のほうが看護師など病院関係で勤務していると、理解してくれるケースも多くその後の恋も発展していきます。
一般的に、看護をしてる男性のイメージとして、「優しい」「包容力がある」と頼れるイメージで、自分の病気を告白しても受け入れてくれそうですよね。
告白して成功した女性も、看護師さんの男性がその後も病気をサポートしてくれたり、病院まで付き添ってくれたりとてもスムーズに交際が進み、告白して良かったと話しています。
お付き合いしてる男性が、看護師なら「聞き上手」な人も多いので、素直に接すれば2人の距離が近づいていきやすいですね。
身内に同じ病気の人がいて理解してくれた例
女性が病気で告白を迷っていて「どうせ、拒絶されるかな?」と落ち込んでいましたが、偶然、好きな人の身内に同じ病気のがいて「何とも思ってないよ」と言われ恋が続いたケースもあります。
もしかしたら「こんな深い悩みを持っていた」と心配してくれる男性もいるし、弱味を見せてくれた女性を愛しく思ってくれることでしょう。
大切なのは、病気の存在では無くて「話さない、不誠実」と相手に不信感を持たれることで、真剣交際が始まる前に告白することをオススメします。
「迷惑」と言われても彼氏ができたケース
好きな男性に、病気のことを告白して「ちょっと受け入れられないかも、ごめん」と言われてしまうこともあります。
ある女性の話では、自分の仕事や趣味などに打ち込み毎日を活き活き生活していると、その姿に「魅力があって、良いね」「楽しそうで好感が持てる」など、別の男性からお誘いがあったそうです。
病気にかかっていることよりも、大切なのは「自然体で素直に生きている女性」は男性にモテるということでしょう。
病気が気になっても「自分を大切にする生活」をベースにして、他人への思いやりやコミュケーションスキルを磨くことが、恋への近道になります。
好きな人に病気を告白する?のまとめ
好きな人に病気を告白することは、その想いの伝え方しだいでは迷惑に思われてしまうこともあるので、気を付ける必要があります。
- 相手に理解してほしい、という女性心理から病気の告白をすることも
- 病気の告白をする心理は、自分の感情を整理するためや後でバレると信用に響くから
- 病気の告白をするタイミングは真剣交際に入る前がベストである
- 告白したら、男性に交際を続けるのかなどの判断を任せるのが大切
- 男性が看護師などのケースは、恋が続く可能性が大きい
- 身内に同じ病気の人がいる場合も、理解してくれることがある
好きな人に病気を告白するのは、「適切な判断」で「真剣交際の前に告白するのがベスト」「理解ある男性なら、そのまま恋が続くこともある」がポイントです。
病気になると恋愛をすることに消極的になってしまいがちですが、理解がある男性なら伝えても受け止めてくれるので、焦らずに2人で恋の一歩を進めましょう。